物事を極めるための時間

人生って何時間あるか計算したことがありますか?

80年だとして

24時間×365日×80年=700,800時間

このうち3分の1の233,600時間は眠っているとして

700,800-233,600=467,200時間

 
物事を極めるのには1万時間を費やす必要があると、とあるサイトで目にしました。

それでこんな計算をしてみたのですが、果たして1万時間を確保するのは難しいことなのか
ということを考えたのでした。

ドラムを極めたい私は1万時間を確保できるのかという疑問です。

今までどれくらいかけてきたかは正確に計算することができませんが、

少々乱暴な計算ですが
1日1時間を年間360日、それを30年間続けてきたと仮定すると

なんと9000時間という結果がでました!

あと1000時間で極められる計算です。

でも、あと1000時間続けたらグイっと上がるわけではなさそうなので、
何を持って極めるとみなすのか?
という疑問が湧いてきました。

到達点をイメージしておかなければならないということですよね。

極めたら終わりかというと全然違って
さらに極めていくのも楽しみですよね。

積み重ねって本当に大切です。

叩き語り その3

何度も書いていますが、
歌いながら叩く
これを極めたいのです。

叩くだけ、歌だけでも大変なのに

と考えてしまっている自分がどうやらいるようです。

勝手に難しいイメージを作ってしまっているようです。

それならば考え方を変えて

歌もドラムも、どちらも考えなくても自然に出来る

そう思い込むことにしました。

もう思い切りやるしかなさそうです。

考えている場合ではないです。

出来ると思い込んでみます。

そしてひたすら反復練習あるのみです。

充実感と感謝

このところ充実感にあふれています。

やりたい事があって、それをできる環境にあるという事はとても幸せな事だと思います。

時間のやりくりや、調整さえも楽しく思えてくるから不思議です。

もしもドラムをやっていなかったらどうなっていたか?

今となってはドラムをしていない私は考えられないのですが、
あえて考えてみるとすると

大学卒業後すぐに就職し
大きな企業に就職し
今頃はすっかり落ち着いた生活を送っていた事でしょう。

それが実際は

大学卒業後アルバイトとバンド
30歳前にようやく就職してバンドを続け
今もずっとバンドを続けている
刺激的な毎日
ワクワクする気持

私はこれまで私がしてきた事は全て良い事だった
今の自分で良いのだ
と自信を持って自分のことを肯定したいと思います。

そしてこれからも自分を信じた道を進みます。

私は周囲の方々に支えられて生きています。

感謝の気持ちでいっぱいです。

関わった全ての方々にお礼を言いたいです。

決めつけないこと

自分自身のイメージを決めつけていませんか?

思い返せば、私は自分自身の決めつけにがんじがらめにされていました。

気が付けばあるひとつのエピソードを勝手に膨らませてしまい
周囲の人は私のことをこういう人間たと思っている
などと思っています。

で、こんなことはしないほうが良いかな、とか思ってしまう自分がいます。

でも、これは自分で自分のキャパを狭めてしまっているのですよね。

人はそんなに他人のことを気にしていないはずなのに、他人からの目を気にしてしまったりして、もったいないですよね。

これまでにも何度か気付いて、新しい自分を作り出してきました。

ステージで歌う自分、バイオリンを弾く自分、ブログを書く自分などです。

どれも、やってみて後悔したことはありません。

自分には似合わないとか決めつけてしまうと人生の幅が決まってしまいます。

これからも人生に膨らみをもたせて、楽しくしていくために、
決めつけてかかることはしない

そうありたいです。

シンプルさの追求

過去にいろいろと試してみたことがあります。

そのひとつがシンプルさの追求でした。

普段何気なく叩いているフレーズを見直して、どのパーツを叩いているかを振り返り、

削ってしまったらどうなるか

を考えてフレーズを再構築するということをしてみました。

16で刻んでいたハイハットを8にしてみたこともあります。

このときは16を刻んでいる他の楽器の音が良く聴こえましたね。

フィルインをやめてみたこともあります。

すると、中には無くても構わないフィルインが結構ありました。

結果、タムやフロアタムを全く必要としない曲も出てきました。

シンプルにしてみると、今までいかにあちこちに気を使っていたかに気が付きます。

そしてプレイに集中できるようになります。

あくまでも私の場合はということですが、やってみても損はないと思います。

可能性は何かを加えることのみならず、削ることによっても開けることがあるということです。

SOUL SACRIFICE

マイケル・シュリーヴというドラマーがいます。

彼は1969年のかの有名なウッドストックで、サンタナでドラマーをしていました。

その記録映画の中に
SOUL SACRIFICEは収められています。

初めてこの映像を見たときは衝撃的でした。

とにかく熱いドラムです。

ロックの中にジャズとかラテンとかいろんな要素が入っているようですが
とりあえず難しいことは考えなくても十分に伝わってきます。

https://youtu.be/AqZceAQSJvc

 

いかがでしょうか?

時を経ても良いものは良いですよね。

カラオケ

カラオケに行って来ました。

しかも一人で、しかもカラオケは一曲も歌いませんでした。

エコーを全てオフにして、iPhoneからオンガクを再生し、ヘッドフォンから聴いて、歌います。

これが昔からやっているわたしの歌の練習方法です。

激安のカラオケ店で没頭します。

以前は平日6時間パックとかで、お腹が空いたらご飯を注文したりして、バイオリンの練習を集中してやったりしていました。

ただ、難点はお酒を飲みたくなるところでしょうか?

お酒を飲んでしまうと、練習になりません。

ただ楽しいだけです。

ただ楽しいだけで良いときは、もちろんそれでも構いません。

練習しに行くという目的で、6時間集中してやるのはかなりストイックな行為でしたね。

今はそんなに時間を贅沢に使えないので、短時間で集中して練習だけをします。

ひとつだけ気になるのが店員さんの視線です。

スタジオと違ってドアがガラスなので、外から見えます。

カラオケの機械を使用せずにヘッドフォンをして歌っている私はどう見られているのでしょうかね?

視線

ドラムを叩くとき、視線はどこにありますか?

私は全体を見るようにしています。

譜面とか歌詞を見ながら演奏する時でも、横目で全体を見ています。

演奏で表現されるものは音だけですが、他のメンバーが視線をくれていたり、合図を送ってくれていたりするため、見逃さないように全体を見るのです。

演奏中は通常会話をするのが難しいため、アイコンタクトは重要です。

アイコンタクトを見落としてしまうと構成を間違えてしまったり、リタルダンドのタイミングがズレたりすることがあります。

特に指示を出す人が決まっている場合、いつもその人が何か指示を出していないか気にしておく必要があります。

もちろん、叩く場所を見ることも大切で、特に気を付けてプレイしたい箇所などは見ながらプレイします。

でも、私はあまりそこに気を使いたくないため、
セッティングをしっかり決めておいて、あとはあまり目視しなくても良いようにしてあります。

その方が余裕が出ます。

そして、ステージ上ではドラマーは他のメンバーより後ろにいることが多いです。

私はメンバーの後姿を見ながら演奏することに喜びを感じています。

ドラマーはそういう方が多いのではないでしょうかね?

成長できる幸せ

ドラムをやっていてよかったと思うことはたくさんあります。

そのひとつが、成長できることです。

どんなに練習しても出来ないこととか、知らないことがたくさんあり、
だからこそそれらを知っていくことができるのが楽しいです。

それに、アートの一部なので、
その人なりの表現があってしかるべき、
ということはアーティストの数だけ表現があるということですよね。

基礎とか法則だけではどうしても捉えきれない部分があるのです。

味、というべきものでしょうか?

ぜひとも、味を身に付けるくらいに成長したいと思います。

個性イコール味なのだとも思いますが、どうせなら良い味を身に付けたいです。

まだまだ成長の過程にいると自覚できること

これも続けているからこそ感じられることだと思っています。

過程が幸せだと感じられることは素敵なことですよね。

だからこそもっと成長したくなります。