楽器練習の環境

楽器練習の環境、これは永遠のテーマでしょう。
親が楽器を好き

親がバンドに理解がある
さらにドラマーの場合
親が家で生ドラムを叩いている

こんな環境ならば最高ですね。

滅多に無い事とは思いますが。

なぜ環境が大事なのか、それは大きな音が出るからですね。

そして、ドラムの場合はいくらコントロールしても元が大きい音なのでコントロールの限界があるのです。

その点をカバーするのにエレドラは最高のアイテムです。

でも、エレドラが普及してからドラマーのレベルが上がったという話も聞かないような気がしています。

そんな統計があったら面白いと思いますが、おそらく無いでしょう。

これは一体どういう事を意味しているのでしょうか?

調査した訳では無いので推測ですが、

やる人は環境に関わらずにやる

という事なのでしょう。

逆境であろうと、恵まれていようと、やる人はやるのですよね。

方法はその人それぞれです。

時代が変わっても、ツールが変わっても、基本的なところは変わらないということですよね。

ひとりボイストレーニング

音程を取るのって難しいですね。

今かなり苦労しているところです。

曲に合わせて歌っていても音程の改善が見られないため、今日はキーボードでベース音と自分のパートを弾きながらひたすらリピートしてみました。

こうしてみると合わせられるのですよね。

でも実際に合わせてみるとずれてしまうのはなぜなのでしょうね。

耳が悪いのか、発声が悪いのか、つられてしまうのか。

コーラスでこんなに練習したことはなかったですね。

今まではたいてい思うままに歌ってみたら良かった、みたいな感じで乗り越えてきました。

でも今回ばかりは今までまじめにコーラス練習してこなかったツケが回ってきたようです。

ネットで調べるといろんな方法があり、それを教えるだけで商売にしている方もいらっしゃるのですよね。

だからそんなに簡単に歌えるようになる訳がないのは知っているのです。

でもある程度のレベルには達したいのです。

叩き語りも過去にやったことがあり、今後いつメインで歌う機会があるかわかりませんから、世の中何が起きるかわかりませんからね。

というか、今は1曲の数フレーズをとにかく安定して歌えるようになりたい、それだけです。

 

でも没頭できることがあるのってとても幸せです。

 

 

ライブに向けて

昨日はリハでした。

3/9の高円寺HIGHでのライブに向けて仕上げています。

仕上がりの程については是非ライブをご覧になっていただきたいです。

上手な演奏を目指している訳ではなく、
いま自分達ができる精一杯、最高の表現をしたいと思っています。

 
リハのたびに思うことですが、
私がhidekaさんと一緒に音楽できるようになったことは奇跡的なことなのです。

この想いはいつまでも変わりません。

この想いのままで私は演奏します。

本当に好きな音楽をできている私にはパワーがあり、そのパワーを放出しているはずです。

このパワーを感じて受け取っていただけると嬉しいです。

是非ライブ会場でお会いしましょう。

hideka official goods store

hidekaさんのグッズを購入できるサイトにて、グッズ好評発売中です。

このHPトップからサイトに移動できます。

パソコンでご覧の場合はトップページの左側のメニューから

スマホでご覧の場合はトップページ右上のメニューバーからどうぞ。

商品のデザインは全てオリジナルのものです。

hidekaさんのファンならおなじみの

アルバム ‘hideka’ のアートワーク

‘hideka music’のロゴ

それに、

Brain to Dream Ofのイメージキャラクター

‘のうちゃん’

です。

のうちゃんは知る人ぞ知る、といった貴重なデザインでしたが
グッズを作るにあたって私が最も作って欲しかったものです。

元の作品はhidekaさんがデザインしたものをパーチメントクラフトという技法で表現した大変精巧なアートワークでしたが
hidekaさんにお願いしてシンプルな線で描き直していただきました。

是非手にとっていただき、あなたの暮らしの中に取り入れていただきたい一品です。

‘hideka music’のロゴ
こちらはhidekaさんらしく、UFO がさりげなく主張するUFO edition がオススメです。
商品の種類も豊富に取り揃えています。

3/9高円寺HIGHのライブでも販売いたします。
実物を手に取ってご覧いただけますので
ぜひこの機会にお買い求めください。

ひとりスタジオ

昨日はひとりでスタジオに入りました。

ひたすらポイントを絞ってリピート練習です。

こうやって集中する練習は没頭することができるので実は結構好きです。

集中して取り組んでいると、一瞬トランス状態のようにふわっと感じる瞬間が訪れます。

私はランニングやジョギングをしないのでわかりませんが
おそらくランナーズハイとかと同様の現象なのではないでしようか?

普通に生活しているとこの状態に入り込むことはまずありません。

無心に何かを継続していて、思考が停止したときに訪れるようです。

この状態に入り込むと
何か自分の力ではないものに動かされて、このままいくらでも続けられそうな感じがしてきます。

私の中では大切にしたい、神聖な瞬間です。

もしかするとこれを応用して自在に操ることができれば
人生レベルの大きな変化さえ起こせそうな気がしてきます。

深い瞑想に自然に入ることができる、興味深い体験なのです。

チカラを使う

前回チカラを抜くことの必要性について書きましたが
今回はチカラを使うことの必要性についてです。

長時間にわたってドラムを叩き続けるには持久力と集中力が不可欠です。

体力と知力の両方も必要ですね。

正しいフォームを維持し続けるにはそれなりの筋肉がついている必要があります。

瞬発力にしろ、持久力にしろ、日々の練習の積み重ねからつくチカラです。

速い曲を叩くための筋肉も必要なチカラです。

そして力強いフレーズを叩くのに必要なのは力だけではなくバウンドを上手く利用するテクニックも必要になりますが
こちらも継続して取り組む集中力によって獲得できます。

そして集中力はいかに真剣に取り組むかによってその鍛えられ方が違ってきます。

本番さながらの練習をしている人はやはり集中力も大変なものがあります。

そのチカラは必ず本番に生きてきます。

真剣に物事に取り組むと、チカラが付くのが速いです。

当たり前だと言う前に、当たり前だとされていることをやってみるべきです。

こういうチカラは使うべきです。

チカラを抜く

スポーツでもそうだと思いますが、余計な力を抜くことって本当に大切です。

ドラムで言うと、手足や体幹の力を抜いて、リラックスした状態で叩くのが一番良い音がします。

しかも、リズムも自然にキープできます。

力んでしまうと音が汚くなり、つぶれてしまい、しかもリズムが乱れます。

だから力まないことが大切だということは多くの人が分かっています。

なのに力んでしまう人はたくさんいます。

なぜでしょうか?

私自身の反省も込めてあえていうと、気合を入れて叩いたときはろくなことがありません。

力むし、恰好つけようと思うし、うまく叩こうと思う。

こんな邪念だらけでは音も邪念にまみれています。

何も考えずに出てきた音は本当に純粋なので、まっすぐな音がします。

身体も心もチカラが抜けてリラックスしている状態がベストです。

よっしゃ!やってやる!

と思ったら注意したほうが良いです。

がむしゃらを売りにしているなら別ですが、力わざではアーティスティックな表現は難しいのです。

気合いが入っていると感じたら深呼吸、一呼吸おいたほうが良いです。

自分を客観的に見てみましょう。

見せ方、聴かせ方はこれで良いのか、自問自答する余裕があればチカラを抜くこともできると思います。

主役と脇役

バンドの中で主役と脇役という設定はあるのでしょうか?

その瞬間の主役、という意味ではあるでしょう。

バンドの全員が主メロを弾くのがずっと続く

なんてことはないですよね。

誰かを立てるには誰かが引くべきなのです。
しかし、それは自分が脇役に回るということと必ずしもイコールではありません。

主役級のパートを弾いていようが
脇役級のパートを弾いていようが
全てのパートで音楽が成り立っている以上は全員が主役であると考えることもできます。

全員がそれぞれの役割を主役級に表現するのです。

目立つパフォーマンスをすれば主役
なのではないです。

演奏に加わっているからには一人ひとりが主役なのです。

目立ちたいとか、目立ってはいけないとか
そんなのは気にするポイントではありません。

必要とされる役割があれば、役割を果たすまでの事です。

そして、たとえその瞬間の主役ではないとしても
むしろ主役と同じくらいのプレッシャーを自らに課すのです。

そんな気持ちで丁寧に音を出していきたいです。

リハスタ

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昨日はリハスタでした。

リハはしていましたが、hidekaさんのプライベートスタジオでリハをするとき

私はエレドラを使用しているため、外には音が出ません。

スタジオに入るときは生ドラムを使用するので、普通に大きな音で演奏します。

その意味では久しぶりのリハスタでした。

やはり音が空気を震わせるという感覚は良いですよね。

ヘッドホンで聴く演奏と空気を震わせて音が伝わる演奏はかなりの違いがあります。

そして、やはり私は大きな音で演奏するのが好きなようです。

楽器をやっている方ならこの感覚が分かっていただけると思います。

適度に大きな音で、しかもバランスを取りながら全体を整える

これがバンドの醍醐味ですよね。

ドラムとベース

私が今活動している形式は、hidekaさんがベースボーカルで、私がドラムコーラスです。

それだけでは音数が少な過ぎる曲も多いので、あらかじめhidekaさんが作成してあるトラックに合わせて演奏する曲が多いです。

いわゆる同期演奏というものです。

これはこれで面白いです。

テレビの音楽番組などではこの形式が欠かせないものとなっています。

これだと2人で演奏していても、何人分の音でも出すことが可能です。

そしてクオリティーもある程度保障されます。

そして、ドラムとベースという形式をより生かした方向性も考えています。

具体的には私たちの演奏を生で観て体験していただきたいのですが、簡単に言ってしまえばドラムとベースとボーカルとコーラスです。

楽器は2つしかありません。

しかし、考え方次第では2つしかないからこそできることもあると思っています。

人数が多くなるほどまとめるのが大変になってきます。

その点2人だと自由度が高いのです。

グルーブを作るのもやりやすいと思います。

 

同期にしても、生演奏にしても、どちらも良さがあります。

曲によってそれらを使い分けて表現するということが今は本当に楽しいです。

演奏している私たちの楽しさは観てくださる人たちにも伝わると思っています。

ぜひ私たちの演奏を体感しにきてください。