New electric drums

2021年末にエレドラを購入しました。

エレドラを新調するのは20年以上ぶりです。

20年以上使用していたRolandのDTXでしたが、いかんせんセンサー部分の劣化が激しく、後半は同じ叩き方をしてもショットごとに全く鳴りが違うというストレスの元と化していたのです。

スネアは一度買い換えましたが、構造上ど真ん中をヒットすると、ど真ん中のっメッシュヘッドの下のセンサーが削れてしまうので、劣化は急速でした。

今回購入したATV EXS-1 MK2はcanopusのドラムの音を録音した音そのものなので、音質が最高です。

スネアは生ドラムではゼルコバを使用している私ですが、初期設定の音でも十分に満足できる音色です。

タムとフロアタムが最高水準であると思われ、こんないい音のドラムはリハスタではお目にかかれないくらいの音色です。

しかもゴムのパットなのに、叩いた時のソフトな沈み込み具合が本当のタムっぽい優れものです。

スネアのセンサーはリム側3箇所に設置されているので、ど真ん中をヒットし続けても劣化は少ないと思われます。

ただ、シンバルに関しては少し難があり、トップやライドはアタックの強弱の表現がしにくいことと、強弱による音色の変化がないことから、生のシンバルを組み合わせて使用しています。

ハイハットは最大に閉じてもハーフオープンに近いような音色なので、閉じた時の硬い音が好みな私には合いません。

コロナ渦で生ドラムを叩く機会が減り、ATVを購入したことで、hidekaさんのプライベートスタジオの音が最も馴染んでいます。

先日生ドラムを久々に叩いた時、あまりの音の大きさに引いてしまいました。

慣れは怖いです。

実は手首の不調で右手が使用できない時期もあったので両手で普通にドラムを叩けるということだけで感謝、という気持ちがあります。

良い音を奏でていきたいです