ドラムは座って叩くものですので、専用の椅子があります。
そしてこれが案外重要な役割を果たしているのです。
安定している椅子があってこそ
安定したビートが叩けるのですね。
グラグラしていると
安定しないうえに
長時間叩くと腰を痛めてしまいます。
変な力が入るからだと思います。
グラグラしないように身体の動きを抑えるように叩かなければ
なんていう小さなストレスが
演奏に影響するなんてもったいないです。
そういう理由で私は椅子を持ち込みしていた時期もありました。
ひと昔前の椅子は貧弱なものが多かったのです。
幸い、いまは割と安定したガッチリタイプが主流ですね。
私が好きなのは一般的な座面が丸くてある程度沈むタイプです。
背もたれ付きとかもありますが、演奏中は浅めに腰掛け、背もたれは使わないので私には不要ですね。
MCが長いバンドとかなら休むのには良いかも知れないです。
私にとって重要なのは
存在を感じさせないくらいの安定性です。