リズム隊という言葉があります。
ロック系でいうとドラムとベースです。
ジャズだと少し違って、ドラムも上物扱いされることがあります。
ではリズム隊に求められるポイントは何でしょうか?
それは楽曲の基礎を作るというところです。
基礎なので安定していることは必須です。
しかしそれだけでは面白みがありません。
きっちりとしたリズムの中に
オカズがあることによって
より楽曲が生きてきます。
もちろんオカズなしでも美味しい
塩味だけでいける極上オニギリ
という曲もあります。
その場合は音色にこだわるなどのポイントを作ると
自分なりの表現がしやすくなります。
ベースがオカズを弾いているときに
ドラムはベーシックなプレイを続けるのか
反応して絡んでいくのか
ここはしっかりアレンジしておきたいポイントですね。
塩味にさらに塩味を足してもアレですよね。
甘さを引き立てるために
塩味を足すのは乙ですよね。
バスドラとベースのフレーズを合わせるのも良いですが、
ガチガチに合わせるとお互いの存在感が薄まってしまうことがあります。
特に少人数編成のバンドの場合は少し遊びがあったほうが
楽曲に広がりが出ることもあります。
曲中で合わせる箇所と遊ぶ箇所があるとメリハリがつくと思います。