私のイメージでは、楽器演奏は自転車や自動車の運転に似ていると思います。
いちど演奏方法を覚えてしまえば、あとは再び演奏しようとした時に
自然に身体が反応するものだという感覚です。
もちろん熟練するにはそれなりの努力が必要ですし、やればやるほど上達します。
何年かぶりに楽器に触れた時に意外と弾けたので驚いたという経験をされた方も多いでしょう。
身体が覚えているのですね。
私もギターはほとんど弾きませんが、たまに触れると案外コードを覚えているものですよね。
昔ドラムを叩いたことがあるという方も多いと思います。
そんな方は過去のことだと諦めないで、もう一度やってみることをお勧めします。
楽器はいくつになってもできます。
ジャンルはなんでも良いですし、ロックは若者だけのものではありません。
老若男女は関係ないのです。
好きならやるべきです。
身体が覚えているという感覚を味わうと楽しくて生活が潤います。
ぜひ、少しだけかじったことがあるだけの楽器であっても触れることをお勧めします。
自分の記憶力に驚くことでしょう。