有名なミュージシャンのワンマンライブに行くと、ほぼ時間通りにスタートすることってないですよね。
お客さんの入りを見ながら、焦らして期待を煽る手法ですね。
でもこれは計算済みのことなんですよね。
よほどトラブルがない限りは少し遅らせてスタートすると決めているのです。
しかし、これが何組かが出演するイベントとなると時間通りに近くなります。
もちろん後に出演するミュージシャンの演奏時間が短くなることを避けるためです。
だいたいトリを務めるのはそのイベントで最も注目されているミュージシャンでしょうから
そこにしわ寄せが来ないようにするのです。
ライブで演奏する曲が決まったら、演奏時間を計って演奏してみます。
たいていはこれで上手くいきますが、MCが長くなったり、機材トラブルがあると少し予定が狂うことがあります。
なので、基本はギリギリの時間配分をしないことです。
時間オーバーがひどいと、もうイベントに呼んでもらえなくなってしまいます。
主催者や他の出演者やお客さんへの配慮は必須です。
ライブとか、バンドとかの前に、人間関係あっての音楽活動であることは肝に銘じておく必要があります。