メトロノームが大好きという方、いますか?
たいていの場合、メトロノームはリズムキープを練習するための道具ですよね。
好きとか嫌いとかではなく必要なもの
という事だと思います。
でも、もしメトロノームとコラボするとか、メトロノームと一緒にリズムを刻むと考えられたらどうでしょうか?
メトロノームが一緒に演奏する仲間だと思えたら楽しくなりそうですよね。
無機質にテンポを刻むものという概念を取っ払って
バンドメンバーが刻んでいる音だと思って合わせると楽しくなってきます。
ペースメーカーとして捉えるのではなく
同じペースで並走する仲間だと捉えるのです。
メトロノームに対して構えてしまう方はこの考え方を試してみてください。
きっと合わせなければならないという義務感から解放されて
合わせたいと思うようになりますよ。
ちなみに、今は通常の音しか使用していませんが、以前は英語で
one two three four
とカウントしてくれるメトロノームが
お気に入りでした。
今でもゆっくり目の曲を演奏する時に
ドラムを叩きながら
one and two and three and four
と心の中でカウントする癖がついています。
それでもリズムが揺れたりするときには、実際に声を出してカウントします。
メトロノームが鳴っていなくても
鳴っているときと同じようなプレイをしたいと思っていれば
逆にリズムに対して自由な気持ちになれるのです。