8ビートと16ビート

8ビートのノリの中に16ビートの要素を入れて演奏することがよくあります。

ゴーストノートを使ったり、ハイハットを一部だけ若干細か目に演奏したりします。

また、ドラムは全くの8ビートのままギターのカッティングや、ベースの空ピッキング奏法で細かい音符を表現することもあります。

リズムは一緒に演奏するすべての楽器て表現するものであって、決してドラムだけで表現するものではありません。

ボーカルも例外ではありません。

なので、少しドライブ感が欲しい時に何かの楽器で16のエッセンスを加えたり、

少しスッキリさせたいときに16のエッセンスを抜いたりします。

パーカッションが入れば、この辺の雰囲気作りの幅が一気に広がります。

パーカッションが表拍に打てばより本来のビートが強調され、
裏拍を打てば本来のビートに幅をもたせる役割を果たします。

同じリズム隊として演奏するときでも、裏拍にスッと自然に入ってくるパーカッションの音はとても気持ちが良いものです。

8ビート、16ビートにとらわれずに、そのときに必要なビートを叩けるのが理想ですね。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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