説明はどこまですべきか

バンドで曲を作ったりアレンジしたりするときには
メンバーに分かってもらえるように説明する必要があります。

その際、どこまで説明するかを考える必要があります。

人に何かを伝えるときに正確に伝えるのはもちろんのこと、相手の背景まで考慮しなければならないこともあります。

クラッシック教育を受けてきた人に
ここはアドリブで
と突然言うのは酷な話です。

事前にアドリブの自由度を低く設定したり、小節数を明確にする必要があるでしょう。

またはアドリブではどういう演奏をするべきか
というところから説明する必要があるかもしれないですし、
そもそもアドリブをお願いするべきではないケースもあるでしょう。

説明する時は相手に合わせた説明の仕方をする事が必要です。

これは音楽に関わることでなくても同様ですよね。

説明なしでも十分に伝わる相手もいれば、そうでない相手もいる。

だから、どこまで説明するべきかは相手次第ということですよね。

同様に、説明したから良いということではなく、正しく伝わったかどうかについて確認するところまでが説明する側の義務だということを忘れてはいけないですよね。

言ったのにその通りに演奏してくれないからダメ

ではなく、伝わっていないみたいだから今度はこの言い方で言おう

という考え方をすればメンバー間の意思疎通はスムーズにいくと思いませんか?

私は伝わらない事があるとすれば自分に原因があると考えるようにしています。

みなさんはいかがでしょうか?

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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