スリンガーランドのラジオキング、これも時代を超えた名器と言われています。
実は実際に叩かせてもらうまでは注目したことがありませんでした。
しかし、一度叩かせてもらった時の印象がかなり良かったのを鮮明に覚えています。
私が叩かせてもらったのは1960年代製のものでした。
実はカノウプスのゼルコバを購入したショップの店員さんの個人所有のものでした。
第一印象は良い音というわけではないのですが、その深みのある味わい深い音に魅了されてしまいました。
ごく短時間の試奏ではありましたが、カノウプスゼルコバとはまた違った魅力があり、欲しくなってしまったので
購入の意向を伝えました。
しかし、長年使用していて愛着があるので無理と断られてしまいました。
その後ショップで新品を試奏させていただく機会がありましたが、現行モデルではあのときに感じた味わいはあまりない印象でした。
しかし、好みのスネアであることには間違いないです。
機会があればまた叩いてみたいです。