ハイハットの叩き方色々

ハイハットは2枚のシンバルが組み合わさっており、それを上下に組み合わせることによって成り立っています。

ドラムの他のパーツと同様に強弱による音の変化があるのはもちろんのこと、
ハイハットの場合は左足をプレートに乗せる力の変化によっても音の変化があります。

強く踏んで叩くと音が短くシャープになります。

弱く踏んで叩くと音が長くルーズになります。

連続で叩くときにこの強弱をつけて叩くと微妙な変化が出せます。

また、曲中で盛り上げていくときに
シャープからルーズへと変化させることによって
だんだんと盛り上げていくという効果を表現することができます。

ドラムの他の部分とは違う独特な表現が可能なのですね。

さらに、スティックのチップ部分でハイハットの真ん中を叩くのか、
それともスティックのショルダー部分でハイハットの端を叩くのか

これによっても音の変化をつけられるので、変化のつけ方はいく通りもあるということですね。

左足をプレートに乗せる力ももちろんのこと、プレートに乗せる位置で音の変化を出すことも可能です。

プレートの奥側に足を置くと自然と締まった音になります。

プレートの手前側に足を置くと自然と緩んだ音になります。

これらを使い分けできれば、表現の幅は格段にアップしますね。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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