ハイハットはその特徴として、手でも足でも音を出せるというポイントがあります。
手で叩くのか、足で踏むのか。
一般的にはジャズでは踏むことにより音を出すことが多いです。
それ以外だと右手で叩くことが多いです。
そして、ハイハットは叩いているときに同時に足でオープンクローズを操作できます。
クローズについては前回書きました。
今回はオープンとオープンクローズについてです。
オープンはその名の通りハイハットを開けておいて叩くのですが、その場合にもいろいろな叩き方があります。
せっかく2枚のシンバルが合わさっているので2枚とも鳴らしたいですよね。
それには開き過ぎないことです。
適度に開いて2枚のシンバルが触れ合う加減を左足で調整します。
セッティングするときにハイハット同士の間隔を狭めに設定してコントロールしやすくする方法もあります。
ちなみに私は狭めにして左足でコントロールするというように両方をしています。
出したい音量に合わせて開き具合をコントロールします。
そしてオープンクローズです。
クローズで叩いているときにたまにオープンするのがよく使われる奏法です。
この場合もどれくらいのアクセントを付けたいかによって開き具合をコントロールします。
ほんの少しだけニュアンスを付けたい場合は左足を少し緩めるだけ
思いっきりアクセントを付けたい場合は思いっきりオープンして
瞬間的にクローズします。
これがうまくいくと、途端に上級者っぽく聴こえるくらいにカッコいいと思います。
ハイハットについてはもっともっと
研究していきたい部分です。