無音の状態からカウントを出す瞬間は緊張感があります。
その曲のテンポを思い出してカウントで再現しなければなりません。
メトロノームで確認する方法もあると思いますが
曲の流れの中で続けて演奏するようなときには、いちいち確認していられません。
やはり記憶の中にあるテンポを瞬時に再現することになるわけです。
でも、たいてい曲を思い出す時はテンポも同時に思い出しているわけです。
人間なので多少は違うこともあるでしょうが
その時のテンションを反映する等
少しの違いくらいなら逆に面白いこともあります。
曲が始まってしまえば、誰かが指示しない限りは途中でテンポが変わることはないと思います。
もしもその違いが許せないというならば、始める前にメトロノームで毎回確認するとか、
一番正確にテンポを出せる人がカウントを出せば良いと思います。
もしくは、音源に合わせて演奏すればこの辺の問題は全て解決します。
実は今私が演奏しているhidekaさんの場合はほぼ全てが音源と同期演奏するという形をとっています。
これだとテンポに関する悩みはないわけです。
何しろ相手はPCなので狂いようがありません。
テクノロジーは積極的に取り入れるべきだと思います。
時代が変化する中で、音楽も変化して当然です。
私は変化に乗っていきたいと思っています。