人それぞれの表現

人の性格は十人十色、人の数だけ性格があります。

10人がドラムを叩けば10通りの表現があるということです。

フレーズが同じでもその人のフィルターを通して、その人の解釈で叩けば違う音が出ます。

しかもその時のコンディションや使用する楽器によっても違う表現になります。

コンディションや使用楽器の選択も含めて、その人のオリジナルの表現です。

気持ちを込めることも個性です。

落ち着いた気持ちで叩くのと、激しい気持ちで叩くのとでは
当然出てくる音が違ってきます。

同じ気持ちを表現するにしても、それぞれの表現があります。

フレーズの話ではなく、聴こえ方や受け手に与える感情が違ってきます。

皆それぞれに心の中に歌を持っていて、それを楽器を通して表現しています。

だから歌心のあるドラムが良いと言われるのですよね。

歌のバックとして最適だから歌心のあるドラム
ということではないのですよね。

自分の歌を持ちつつ、演奏する楽曲のため全体を聴かせる

という全体を俯瞰する姿勢が必要とされるのですね。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です