過去にいろいろと試してみたことがあります。
そのひとつがシンプルさの追求でした。
普段何気なく叩いているフレーズを見直して、どのパーツを叩いているかを振り返り、
削ってしまったらどうなるか
を考えてフレーズを再構築するということをしてみました。
16で刻んでいたハイハットを8にしてみたこともあります。
このときは16を刻んでいる他の楽器の音が良く聴こえましたね。
フィルインをやめてみたこともあります。
すると、中には無くても構わないフィルインが結構ありました。
結果、タムやフロアタムを全く必要としない曲も出てきました。
シンプルにしてみると、今までいかにあちこちに気を使っていたかに気が付きます。
そしてプレイに集中できるようになります。
あくまでも私の場合はということですが、やってみても損はないと思います。
可能性は何かを加えることのみならず、削ることによっても開けることがあるということです。