主役と脇役

バンドの中で主役と脇役という設定はあるのでしょうか?

その瞬間の主役、という意味ではあるでしょう。

バンドの全員が主メロを弾くのがずっと続く

なんてことはないですよね。

誰かを立てるには誰かが引くべきなのです。
しかし、それは自分が脇役に回るということと必ずしもイコールではありません。

主役級のパートを弾いていようが
脇役級のパートを弾いていようが
全てのパートで音楽が成り立っている以上は全員が主役であると考えることもできます。

全員がそれぞれの役割を主役級に表現するのです。

目立つパフォーマンスをすれば主役
なのではないです。

演奏に加わっているからには一人ひとりが主役なのです。

目立ちたいとか、目立ってはいけないとか
そんなのは気にするポイントではありません。

必要とされる役割があれば、役割を果たすまでの事です。

そして、たとえその瞬間の主役ではないとしても
むしろ主役と同じくらいのプレッシャーを自らに課すのです。

そんな気持ちで丁寧に音を出していきたいです。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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