9日のライブの出演時間は30分でした。
対バン形式のライブでは一般的にこのくらいです。
で、転換の時間が10分です。
演奏プラスMCは普段のリハーサルで30分に収めるようにしておいたので、トラブルさえなければ大丈夫な状態でした。
大変なのが始める前の転換です。
前のバンドの方々が機材を持って控え室に戻って来ます。
狭い楽屋廊下で道を譲り合いながらすれ違います。
楽器とパソコンをステージに運びます。
私達の場合2人でやっているため、ステージ上のセッティング、立ち位置にも配慮します。
ドラムの移動は結構大変で、それだけでスタッフを一人拘束してしまう感じになります。
今回はドラムのマイクがタム類に付いていたため少し時間短縮になったと思います。
マイクが付いていなければもっと大変だったと思います。
ドラムのセッティングは普段どおりで良いのですが、パソコン立ち上げと、モニター準備もあります。
パソコンは移動時に絶対に引っ掛けてはならない、しかも出っ張っている部分があるので
固定してから出なければソフトを立ち上げできないのです。
そしてモニター準備、これもステージ袖にスペースがあればセットしておきたかったのですが、
それほどの余裕がなかったため、ステージ上での接続となりました。
そんなこんなでセッティングを猛スピードでやり終えたところで
深呼吸してすぐにライブ開始です。
とりあえず時間通りに始められてよかった
と一瞬だけ安堵です。
転換10分はこんな感じで普段の2割増しのスピードで動いたりしています。
やればできるもんです。