ライブハウスでのリハーサル時、バスドラから音決めすることが多いです。
バスドラを踏みます。
強さはいつもの強さで踏むのがベストです。
その人の踏み方や、ビーターの違いによる音の違いを確認し、PA卓でレベルがピークを超えないように整えます。
フレーズは私は単音で踏むことが多いです。
たまにダブルを入れても良いでしょう。
タム類は最初は一つずつ叩き、全部叩いたら
エンジニアさんの指示に従って交互に、または順番に叩きます。
これもなるべく普段どおりの力で叩くのがベストです。
真ん中を叩き、タム全体が鳴るように叩きます。
残響の確認の意味もあるので、ゆっくり目に複数回叩きます。
スネアはオープンリムショットのパターンと、リムショットしないパターンを叩いてみると良いでしょう。
一発ずつ叩く、あるいは連続で叩いても良いでしょう。
シンバル類ですが、ハイハットは普段どおり刻む中で、たまにオープンを入れるのが良いでしょう。
トップやサイドのシンバル類はクラッシュします。
ライドは刻みます。
ドラムの場所が少し移動しただけでも
音の響きが変わります。
エンジニアの方はそういう微調整もしてくれているのです。