夏の音

夏の音と言えば風鈴の音が思い浮かびます。

風情があってよろしいですよね。

ところで、風鈴の音にも音程があります。

いくつかの風鈴が同時に鳴ると和音になります。

不思議と不協和音のような音でも心地良いのですよね。

というか、よほど意図しない限りは不協和音になりますよね。

しかもリズムもバラバラです。

 

 

でも、考えてみると音程は人間が作り出したものであって、自然界には

もともと完全な和音の状態などなかった訳です。

それを完全な和音を作ってアートにしていった訳ですよね。

先人たちの努力と発想には本当に頭が下がります。

コード楽器にしても打楽器にしても、長い歴史の中で進化してきたのですね。

しかもそんな難しいことは何も知らなくても楽器は弾ける訳です。

 

風鈴の不協和音からこんなことを考えていたのでした。

 

 

 

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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