バスドラムはペダルを踏むことによってビーターを打面にヒットさせて音を出します。
ペダルがなければ演奏できない楽器です。
ペダルは構造がとても複雑で、
しかも微調整が可能な分、カスタマイズできるものです。
それだけに、人のペダルを使わせてもらうときに著しく違和感を感じることもあります。
スタジオに置いてあるものは踏み込みの強さだけを調整して使うことができるように
特殊なものは置いていないことが多いです。
種類はシングルペダル、ツインペダルがあります。
私はシングルペダルしか使いません。
で、音を出す部分はビーターになるわけですが、
これも材質や形、様々な製品があります。
最初はスタンダードなものが良いと思いますが
自分の好きなドラマーが使っているものを真似するのも良いでしょう。
ペダルやビーターによって感触も音も変わります。
慣れないペダルを使ってヒットポイントが遅れたりしないように
できれば使い慣れた自分のペダルを持ち込みたいですね。
ちなみに私は以前ウッドビーターを使い
バスドラムのヘッドを破ってしまったことも一度や二度ではありませんでした。
しかし、右膝の故障、手術のあとはフエルト製の柔らかい感触で無理なく鳴らすほうが音も良いと思うように変わりました。
怪我の功名ですかね。