以前にも書いたことがありますが
楽器の習得は真似から始まります。
真似ということは先人から学ぶことです。
そして、ある程度習得してきたら
自分なりの解釈で表現し始めます。
そこからどうするかというところなのですが
自分の経験が積み重なってきたときに
さらに前に進むために
自分の経験を元に物事を考えていると
いつか壁にぶつかる時がきます。
そういうピンチのときにどうすれば良いのか?
やはり初心に戻る、つまり真似に戻るという方法をお勧めします。
先人から学ぶのです。
今自分が悩んでいる事は
先人たちも過去に悩んでいた可能性が高いです。
そして先人たちはそれを乗り越えて来ているはずです。
ここで言う先人とは昔の人ということだけではなく
少しだけ先を行っている人でもいいと思います。
そして何かを学ぶときにプライドは邪魔です。
自分が悩んでいるところをクリアーしていそうな人がいたら
自分より先を行っている人ではなかったとしても
その部分だけはその人から学べるということです。
人には個性があるので
発達過程の人でも
ここは優れている
というポイントがあるかもしれません。
分かったつもりにならずにいれば
先人やお手本はたくさんあるので
それを見逃さないことですよね。