気合い十分、よしっやるぞっ
ていう気持ちのときってありますよね。
いざその気持ちで演奏に臨んだら
リズムが走ってるし、コーラスも上ずっている
なんて事がありますよね。
多分気持ちが高ぶってしまい、心拍数が上がったのでしょう。
人間なので気持ちの高ぶりを抑えるのは難しいです。
課題は、気持ちが高ぶった状態でどうすれば普段通りのプレイができるのか
というところですよね。
私なりの答えですが
ひたすら意識する
これに尽きます。
自分の気持ちを客観視してみて、普段と違っている事に気付くことです。
違っているとしたらどう違っているのかを考えます。
気合いが入るのは悪いことではありませんが、それがどう作用するかまで配慮する必要があります。
個人練習ではできているのにバンド練習ではなぜかできない
スタジオではできているのにライブではなぜかできない
なんてことがある場合は、気負い過ぎている可能性があります。
何でも過ぎたるは及ばざるが如しです。
力を抜くだけでもすんなりできるようになる事があります。
そうなったら、そのときの状態を覚えておいて、再生すればいいのです。
いい状態の記憶を忘れないうちに心に焼き付けるまで再生すれば、必要なときにまたそれを再生できるようになります。
まずは良い状態をしっかりと記憶するところから始めましょう。