スネアサイドとスナッピー

スネアサイドとは、スネアの裏に張ってあるヘッドのことです。

表面に張るヘッドと比べると非常に薄くできています。
なのでセンシティブに響きます。

スネアの表面を叩くと瞬間的に反応するのです。

それであのスネア特有の響きが出るのです。

そして、この響きはスネアサイドの微妙な張り具合に左右されます。

スネアサイドのは表面よりも強めに張ります。
そうすることで響きが良くなります。

内面あたりのスナッピーの場合は、スナッピーを張りすぎると響きが失われてしますので、加減します。

外面当たりのスナッピーの場合は強く張っても響きは残る傾向にあります。

あと、より小気味良い雰囲気が欲しいというときには
スナッピーの周囲のテンションボルトだけを少しだけ締め気味にすると
より反応が速く敏感になりますので試してみてください。

スナッピーやスネアサイドのテンションを緩めると
ドラム単体で叩いたときは余韻が長くて新鮮な印象になりますが、

これは他の楽器の音に埋もれてしまうエッヂの効いていない音になりがちです。

ただ、うまく使えば非常に個性的な音になるので、曲の個性に合わせて試してみると良いでしょう。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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