自分の演奏は録音して聴いていますか?
これをするのとしないのではかなりの差がついてしまいます。
私はカセットテープの時代から録音機材を持ち込んで録音していました。
最初は自分の演奏を聴くのが楽しみでした。
ドラムを叩いていることだけで楽しくて仕方がないという時期もありますよね。
そういう時期は必要です。
ある程度叩けるようになってくると、プレイバックを聴いて反省するようになります。
自分の癖もわかってきます。
他のメンバーからの指摘に対しても、録音してあれば冷静に判断できます。
例えば、ハシる、モタるなどは演奏中にはわかりにくいものです。
他のメンバーに指摘されて初めて気が付く場合もあれば、指摘されたけれど納得いかないという場合もあると思います。
そんなときはプレイバックを聴いてみれば明らかです。
時には自分が恥ずかしくなるような経験もするでしょう。
録音したプレイバックを聴いて修正すべきポイントを見つけて、他のメンバーから指摘される前に弱点を克服できるのが理想ですね。
客観的に自分を見ることはどんなときにも大切です。
他のメンバーの音も、自分が演奏に集中しているときには気が付かなかったポイントに気が付くことができます。
アレンジが思い浮かぶこともあります。
ぜひ、今日からでも演奏するたびに録音することをお勧めします。