ハイハットのゴーストモーション

正確にはハイハットを閉めて叩く場合の左足のゴーストモーションと言ったほうが良いかも知れません。

なんとなく癖で左足を右手の動きと合わせて動かす方もいらっしゃいますが、
私はゴーストモーションをする場合としない場合を意識して分けています。

なぜなら音に影響があるからです。

特に、少しだけルーズにしたいという場合や、思いっきりルーズにしたい場合には
ゴーストモーションをしていると出したい音が出せません。

プレートに置く足の位置や力加減を微妙に操作しなければならないからです。

逆にゴーストモーションをしたほうが良い場合もあります。

例えば、途中からライドシンバルやフロアタムを刻むフレーズが出てくるようなときに
ハイハットを4分または8分で踏んで音を出すような場合です。

この場合は最初のノリを維持させるために、最初からゴーストモーションをしていたほうがスムーズに流れます。

また、ジャズの4ビートの場合は2拍4拍にハイハットを踏んで音を出すことが多いですが
この場合は1拍3拍にゴーストモーションを入れるとリズムが取りやすくなります。

ただ、これは私の場合の話ですのが、選択肢として覚えておいて損はないとおもいます。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です