意識し過ぎてドツボにはまる

私はよく経験しています。

例え話で言えばわかりやすいと思います。

ベースとのコンビネーションをもっと良くしたいと思ったとします。

ドラマーとベーシストがお互いの音を良く聴こうとして頑張ります。

そうすると、今まで意識していなかった微妙な細かい部分が聴こえてきます。

大きなノリを整えようと思ったのに、細部が気になってしまったりします。

程度にもよりますが、例えばベーシストとドラマーが2人でスタジオに入ってこのような練習をすると、まずは行き詰まると思います。

そして1箇所ずつ克服していくうちに、2人の音に慣れて、噛み合う瞬間が増えてきます。

この頃にはもう、お互いの音を聴こうとして頑張り過ぎていません。

自然とお互いの音を聴きながら演奏しているはずです。

聴こうと思い過ぎるよりは、自然に聴こえて、それに合わせようと意識するくらいがちょうど良いのです。

細部については個人練習をお互いに重ねてから、再度合わせるのが良いと思います。

一度このプロセスを経験すると、同じような悩みが出た時に

あまり意識し過ぎずに良く聴く

ということがお互いにできるようになると思います。

投稿者:

kou

hidekaのドラマーとして活動しています、kouです。 主に都内でライブをしています。 最近ではドラムの他にも、hidekaMusicの動画撮影や編集もさせてもらっています。 また世界中を旅することができる時代になったら、いろんな国でライブ したいと夢見ています。

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