阿吽(あうん)の呼吸、以心伝心、
大雑把に言うとどちらも言葉で言わなくても伝わるというような意味です。
楽器を演奏している最中は通常喋りません。
なので時には阿吽の呼吸が必要になります。
練習して、その通りに再現すればもちろん練習通りに演奏できます。
でも、アイコンタクトなり、相手の呼吸をはかるなり、何らかの方法が必要になる場面があります。
メンバーの誰かのノリがいつもと少し違うな
と感じた時、そのメンバーの方を見たりします。
気付いてもらえない時は寂しいですが、気付いてもらえて、アイコンタクトを取れて、こちらの言いたいことがわかってくれたら最高です。
誰かと一緒に音を出している限りは、
相手のことを意識しますよね。
私はそうなのですが、たまにそうではない人もいます。
特に、セッションなどで初めて会った人と音を出す時に
他の人のことを見ていない人がいますが、
これは困ります。
コミュニケーションは言葉だけでも、言葉以外だけでもなく、両方があって成り立つものですよね。
特に音楽を表現する場合にはこの点を考慮することで伝わり方が違うかも知れないですね。