ライブを観て来ました

今日、いつものjazzバンドのリハのあと、

私が札幌時代に所属していたバンド

水玉さがし

のライブに行って来ました。

彼らのライブは本当に久しぶりで、

札幌時代のバンド仲間もいて

楽しい時間を過ごして来ました。

私が所属していたころの曲も演奏していました。

が、さらに進化していました。

バンド自体は15年目だとのことです。

私が所属していたのは4〜5年でしたが、

あのすごいバンドにいたなんてびっくりします。

生きていると本当にいろんなことがあります。

でも、こうやって元気に会えるということに感謝ですね。

ちなみに
ボーカルの水玉よしこ
ベースのザキ
それと私

の3人でやっていたバンドのCDもその会場でバンバン売れていて

またやろうか!

ということになりました!

二人は札幌、私は東京ですが、

いつか実現させたいです。



 

動画紹介


今日は私が大好きなドラマーである

佐野康夫さんの動画を紹介します。

河合代介さんとのデュオです。

私は最前列、手を伸ばせばハイハットに届くくらいの位置でこのライブを体感しました。

私の向かいの方は佐野さん本人から

「うるさいでしょう、大丈夫ですか?」

と心配の声をかけてもらっていました。

で、実際どうかというと

うるさくないのです。

加減しているようには見えませんが、

実にバランスが良く、すべての音がクリアでした。

なぜそんなことがありえるのでしょうか?

チューニングで抑えていることもあるかもしれませんが、

客観的に出音を聴きながら演奏しているから

なのだと思います。

必要な音を適切な音量で出す

だから良い演奏なのですね。

それにしてもクール!ですね。

継続すること、そして得られるもの

私はドラムを29年間続けています。

自分でも驚きます。

やり始めた時はいつまで出来るのか考えていませんでした。

よく、子供の頃にピアノを習っていた

という方がいますが、私からすれば

そんな恵まれた環境だったのに
やめてしまってもったいない

なんて思うのです。

でも違うのですね。

与えられた環境なんてきっかけに過ぎない。

やりたい気持ちさえあれば環境さえ作ってしまえるのです。

続けるということも同じだと思います。

本当に好きなことなら情熱を持って続けられるのです。

そして人と比較したり

目標とする人そのものになろうとし過ぎると

いつかモチベーションが下がります。

好きな人、目標とすべき人、またはその状態が明確になっていて

真似しつつ

自分なりに消化できた人

目標達成できる人ってこういう人だとおもいます。

お金がないから

歳だから

自分なんて

こんな風に思ったら先に進めません。

継続した先にあるもの

そこを目指したいです。

そして目標達成したら、今度は達成した状態を継続していくのです。

私は今、数十年かけた目標を達成しつつあります。

集中力と充実感

楽器演奏で大事なのって、結局は集中力でしょうね。

 
昨日は楽しみながらも
集中したスタジオ3時間練習でした。

私が大好きなアーティストとの夢の共演です。

普段の練習で集中しているつもりでも、

より集中すると、また課題が出てくるものですね。

そして自分では気がつかない部分がどうしてもあり、

それを指摘されるのもまた成長につながると思うと

また頑張ろうと思えるのです。

充実感も相当なものでした。

毎日こんなに充実感を味わえたら

人生相当濃いものになりそうです。

クローズドリムショットについて

いつもブログをご覧下さりありがとうございます。

クローズドリムショット、ドラムをしている方は知っているでしょう。

ドラムをしていない方、わかりますか?

静かめな曲調の時に「カッ」と鳴っているあの音です。

ボサノバで多様される、あの音です。

スネアのヘッドの上にスティックの一方をくっつけながら

もう一方でリムに当てて音を出します。

私はあの音が好きなのですが、
ドラムを始めたころは
どうやってあの音を出しているのか
知りませんでした。

誰かに習ったこともなく、
教えてくれる人もいなかったので

「何か通常のドラムセットに付いていない楽器を鳴らしているに違いない」

と思っていたのです。

しかしある時、テレビで音楽番組を見ていると

 

スネアを使ってあの音を出しているではありませんか!

私は驚き、早速真似してやってみました。

そしてようやくあの音を再現することが出来るようになったのです。

嬉しかったですね。

ちなみに今ならネットですぐに検索出来ますが、

ネットがない時代はこんな感じでしたよね〜

 
しばらくは使う必要ない場所でも
使ったりしていました。

やっているうちに良い音がするポイントがあるのに気が付き、
ヘッドにスティックを置く場所をマーキングしていました。

さらにラテン系のドラマーがダブルに聞こえるフレーズを叩いているのを真似してみたり

レゲエ風の曲調ではリムショットにディレイをかけてダブで遊びました。

曲中でスネアからクローズドリムショットになる
またはその逆も絶大な効果があります。

音色を研究するのも楽しいですよ。

突き抜けている人

いい季節ですね〜

こんな季節にぴったりの

こちらの動画をどうぞ

https://youtu.be/rKQB8p2l9m

 

結構有名な方らしいのですが、私は知りませんでした。

突き抜けていますよね〜

この人なりに追求した結果なのでしょうね。

私も気持だけはこんな感じで叩いています。

実際やるとなるとかなり練習が必要でしようね。

この人も日々鏡の前で練習していることでしょう。

実に後味のよろしいドラマーですね〜

キースムーンのパフォーマンスもすごいですが、幸福感はこちらの方が勝っている気がします。

消したい過去

いつもブログをご覧下さりありがとうございます。

今日も共感して下さる方々に向けて書いていきます。

過去にした失敗で消したいものってありますよね。

私はあります。

1.スナッピーをオンにするのを忘れた

たいていはスナッピーオンの状態なのですが、
曲中でドラムが抜けてギターやピアノとボーカルだけになると

ザーッ

というノイズが気になることがあります。

そういう時にスナッピーをオフにして

いざドラムが曲に戻る時にオンにするのを忘れてしまうと

「ダン」

のはずが

「ポン」

間抜けですね。

2.顔を叩いてしまった

なぜか腕の動線が普段と違ってしまう時があります。

そんな時、スティックで鼻を叩いたりすることがあります。

びっくりしてリズムが崩れます。

なんで鼻を叩いたりしたのか不思議に思って後で再現してみようとしましたが、
ありえなさすぎて再現不可能でした。

3.ズボンの裾がフットペダルの先端を巻き込んでしまいバスドラが鳴らなかった

これも再現しようとすると不可能なのですが、なぜかたまにあります。

そして二度とこんなことにならないようにと、
靴下の中にズボンをin。

すると演奏が終わって歩いていると人にin状態を指摘される…

ボロボロです。

ダブルスネアについて

 

いつもブログをご覧下さりありがとうございます。

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昨日ツインドラムの話をしました。

そのバンドから相方のドラマーが脱退することになり、
通常のひとりドラマー体制になりました。

すると途端に音がスカスカになり、寂しくなったので、スネアを2つにしてみました。

曲の構成がチェンジしたらハイハットの左にセットしたスネアを叩いたり、また戻ったりしてみました。

各々のスネアのチューニングは意図的に高低をつけていました。

でも、ギタリストとかなら普通に曲の中でエフェクターで音を変えますよね。

それをドラムに応用した感じですね。

それを経験してからしばらくはダブルスネアの時代でした。

でも、叩くところがたくさんあると、叩いてしまうんですよね、無駄に。

せっかく重いの持って来たんだし、叩かなければもったいない、と思ってしまうのです。

これは音楽的には全く意味がないです。

なので今はやっていません。

ツインドラムについて

いつもブログをご覧下さりありがとうございます。

今日も共感して下さる方々に向けて書いていきます。

ツインドラム、ひとつのバンドにドラマーが2人、ドラムが2つ、という状態です。

まずはビジュアルが面白いですよね。

そして、1人では表現できないフレーズが繰り出される訳なので、音も面白いです。

私はツインドラムのバンドをしていた時期がありました。

毎回車でスタジオにドラムセットを運びました。

10畳程度のスタジオにドラムセットを2台置くと、狭いです。

それに、単純にドラムの音量が2倍なので
バンド全体の音もそれに合わせて大きくなります。

ドラムとドラムの間でプレイするギタリストやベーシストは

「ドラムの音がステレオで聴こえてきて面白い」

と言っていました。

一度、ジャズドラムの大御所の方とツインドラムさせていただいたことがあります。

その時は、私はビートを刻むのに徹しました。

予想不可能なタイミングで、次々と繰り出されるフレーズに驚かされました。

音は小さいのに、隙間にスッと入ってくる感じでしたね。

このように違うタイプのドラマーがツインドラムをやると
音楽的に面白いものができそうですね。

同じタイプのドラマーのときは、
ギタリストが2人いるバンドのように
フレーズを分担します。

もちろん全く同じフレーズを叩いても良いです。

ライブの時はステージの左右にドラムをセットして、ステレオに振ってもらうと評判が良かったです。

チャンスがあればやってみると良い経験になりますよ。