ひとつの音を大切にする

物事は細分化することができます。

音楽もそう、ドラムの音もそうです。

ひとつひとつの音が連続してフレーズができています。

元はひとつの音なのです。

無音のところにスネアを一発叩くとします。

真っ白いキャンパスに真っ黒い点をひとつ描いたイメージです。

存在感があります。

そして点を増やしていきます。

さらに線や面を様々な色で描いて作品を完成させます。

適切な表現をすれば、重なり合うことはあっても、最初に描いた点が埋もれることはありません。

だからこそ、ひとつの音をおろそかにすることはできません。

しかも、生の音はその瞬間のものなので
出した瞬間にその音は過去になります。

音は出す前と出す瞬間が勝負です。

念入りに準備して、丁寧にひとつの音に魂を込めることを連続すること

それが楽器で音を出すということだと私は思います。

ヤマジさんライブat club251

10/7、下北沢のclub251でヤマジさんのライブを観てきました。

ヤマジさんはdipのギターボーカルであり、hidekaさんのRUBY RUBY STAR時代のアルバムにもゲスト参加しています。

今僕はhidekaさんと音楽活動していますが、ヤマジさんギターの音源もあるので、間接的に共演しているんですよね。

私はヤマジさんのギターも大好きなので、まさに大好きな人たちに囲まれて演奏できている今の状況はメチャクチャ幸せです。

ヤマジさんは一人で弾いているのに、いろんな機材を駆使して、ヤマジさんが数人いるような演奏を観せてくれます。

ちなみに昨日の演奏は
”シューゲイズフォーク”
というジャンルだと言っていらっしゃいましたw

座りながらの静かな演奏、寂しげな演奏、名曲だなぁという演奏など様々でしたが、やはり最後は爆発してくれました。

ヤマジさんが立ち上がり、ギターを揺らし、アンプのボリュームを急激にドカンと上げると
会場の空気は一変します。

まさに大爆発です。

パワーは秘めておいて、一気にドカンと発揮するのがカッコいいですよね。

ヤられました。

12月7日にはこのステージにhidekaさんのドラマーとして立つことが出来るのです。

今から楽しみです。

府中ジャズ終了

府中ジャズに初参加してきました。

とても雰囲気の良い喫茶店で熱く演奏させていただきました。

普段はピアノメインでのライブをしているドラムセットがない喫茶店だったのですが、部屋鳴り、反響がきつかったので音量コントロールに気を使いまし。

午前中は雨が降っていたのですが、午後から晴れて良かったです。

本当は屋外での演奏がしたかったのですが、天気に左右されてしまうので、今回は屋内で良かったです。

観に来てくださった方々、ありがとうございました。

苦手意識を克服するために始めたジャズですが、自分の中のジャンルの垣根
が少しずつ消えてきている感覚があります。

自分のことを全く知らないお客さんの前で演奏する機会というのは貴重であり、刺激的です。

フェスで演奏するのは一つの夢だったので、満足であり、ひとつの区切りがついた気分です。

JAZZ IN FUCHU

ジャズをやり始めてから5年、セッションや小さな箱でのライブは何度かしましたが、この度ようやくフェスに出るという夢が叶います。

この日は府中のあちこちがジャズで溢れます。

そんなライブに参加できるのがとても楽しみです。

鯨JAZZというバンドで参加します。
JAZZ IN FUCHU
10/9(日)
珈琲 菩提樹
東京都府中市本町1-16-14

珈琲菩提樹
https://s.tabelog.com/tokyo/A1326/A132602/13037941/dtlmap/

鯨JAZZの出番は14:00からの予定です。

素敵なカフェで演奏できるのが楽しみです。

是非遊びにいらしてください。

JAZZ IN FUCHU HP
http://jazzinfuchu.net/confinfo_place.html

ボーカル&ドラム

歌とドラムが近い関係にあるというのはよく耳にする話です。

ドラムにはメロディーがない分、リズムの役割が大きいです。

そして、ボーカリストはドラムをよく聴いています。

ドラマーもボーカルをよく聴いています。

ドラマーの役割として抑揚をつけるという役割がありますが、私はボーカリストの歌い方をよく聴いて抑揚をつけます。

歌詞を聴き過ぎると意味を考えてしまいますが、これは演奏中にはあまり必要のないことかも知れないです。

演奏中は考えるのではなく、感じるのが良いですよね。
で、マイクを通しているとは言え、例えばウィスパーボイスだと普通にドラムを叩くと全然ボーカルが引き立たなくなります。

スネアの音質と音量には細心の注意が必要です。

シンバルの高音も瞬間的にいろんなものをかき消すノイズになってしまわないように、シンバルの中音域の音色を楽しむような感覚で叩くとちょうどいいかも知れないです。

それでもボーカルが引き立たない場合はホットロッズやブラシを使用します。

そして何よりも配慮することと、客観的視点から音を俯瞰することが大事です。

これはどんな演奏にも当てはまります。

結局のところ、ボーカルがいるバンドでボーカルが引き立たないようなバンドはバランスに問題があるように思います。

バンドではバランスが大切です。

ドラムがそのバンドの全体の音量を決めるというのもよく言われることですが

私はボーカルがバンドの音量を決めるべきだと思ってドラムを演奏しています。

ボーカルという楽器

ボーカルほど好みがはっきり現れるものはないかも知れないですね。

人間の声の表現力に勝るものもないです。

歌詞が日本語だとすんなり入ってきますし、英語でも好きなミュージシャンの曲なら訳を見たり調べたりしますよね。

意味を持たせられるという事で言っても、やはりボーカルにしかできない事は多いと思います。

そして、声は人の数だけあります。

まさに個性ですね。

さらにボーカリストは訓練によって声色や声の出し方をコントロールすることができます。

個性にさらなる磨きをかけるわけです。

私は元々の声を生かした声の出し方をしているボーカルが好きです。

地声が大きな人、小さな人、高い人、低い人、通る、通りにくい、透き通っている人、ダミ声の人、乾いた声、湿り気を帯びた声
etc.

それらを自分でわかった上で、その特徴を生かしているボーカリストが好きです。

そしてその中でも、ウィスパーボイスが一番好きです。

でも、私はドラマー。

ドラムでウィスパーボイスを生かす演奏が果たしてできるのでしょうか?

これは今の私にとっての課題です。

LOCO-HOLIDAYS

hidekaさんがRUBY RUBY STARの前に所属していたバンドです。

渋谷系に属しており、トリオで活動していました。

ギターボーカル、ドラムボーカルはその後PENPALSとして活躍された上条兄弟であり、hidekaさんはベースボーカルです。

私はRUBY RUBY STARを調べてLOCO-HOLIDAYSに行き着いたので、活動の順番は逆です。

なので聴いたのはリアルタイムではありませんでした。

名曲が多いです。私は今でも聴いています。

ライブを観てみたかったですね。

轟音ギターの中で漂うhidekaさんの優しく柔らかなボーカルやコーラスは切なくて、引き込まれます。

演奏の荒々しさとボーカルの澄んだ声のバランスが絶妙です。

私としてはかなりお勧めのバンドです。

私はギターバンドを多く経験してきていますが、自分の中でLOCO-HOLIDAYSを目標にしていたバンドもありました。

結構真似したり影響を受けたりしています。

RUBY RUBY STAR

音楽好きな方なら誰でも
ある時期集中して聴いていた音楽があると思います。

私の場合は.hidekaさんが以前されてていたRUBY RUBY STARが大のお気に入りで、ヘビロテしていました。

FMラジオで偶然聴いたのがキッカケです。

少し前のブログに連続で書いたように当時の私は宅録に凝っており
自分の中ではその完成系という捉え方でハマりました。

コピーしましたし、作る曲もなんとなく似てくるところまできました。

でも、声の存在感が圧倒的だったため、自分で納得できるものにはなりませんでした。
RUBY RUBY STARに特徴的な事として、メディアへの露出がほとんどなかったため、ほぼ情報がありませんでした。

想像力がたくましい私は、自分で曲作りするときにRUBY RUBY STARならこう歌うかな、とかよく考えていました。

結局ドラムでのバンド活動が忙しくなり過ぎたので楽曲制作活動はしなくなってしまいましたが、RUBY RUBY STARのことはずっと気になり続けていました。

そんな想い出のあるRUBY RUBY STARであるhidekaさん本人とバンド活動をできる事になった私は、どう考えても とてつもなくラッキーな奴だと思います。

hidekaさんの魅力

私がhidekaさんの魅力を語りだすと
きっと数日間は費やされると思います。

ですので、なるべく簡潔に書きます。
あくまでも主観です。

1.声
天使の歌声という表現がありますが、この言葉はhidekaさんのためにある言葉です。

2.曲
バックボーンが広いため、様々なタイプの曲があり、バラエティに富んでいます。ドリームポップ、オルタナティブロック、アンビエント、エレクトロニカ、シューゲイズ、 ボサノヴァ、ジャズなどをバックボーンに持っています。

3.世界観
どんなミュージシャンにも世界観はあります。
hidekaさんの場合はほぼ一人で何でもやるため、hidekaさんの純度が高いのです。
hidekaさんの頭の中にある曲のイメージが、純粋なまま表現されており、他の人の影響は最小限に抑えられている気がします。

他にもたくさんありますが、まずは聴いてみてください。

私の場合、hidekaさんが作り上げた世界観からどれだけ多くの幸せや勇気や癒しをもらったか、数え切れないほどです。

CDや曲はhidekaさんのホームページから購入できます。
http://www.hidekamusic.com/

また、SoundCloudで手軽に聴くこともできます。
https://m.soundcloud.com/hideka

youtubeもチェックできます。
https://youtu.be/uUtwVGDMruM

あなたにとってhidekaさんの音楽が特別なものになることを願っています。

hidekaさんのライブ


hidekaさんは私が一番好きなアーティストです。

そのhidekaさんがライブ活動を再開します。

そして、なんと私がドラマーです!

奇跡的で夢みたいな話ですが現実です。

精一杯魂込めますので、ぜひ遊びにいらしてください。

MIX?PHONEMIX?

2016年12月7日(水)
下北沢 club251
(東京都世田谷区代沢5-29-15
SYビル B1F)
OPEN 18:30
START 19:00
ADVANCE ¥2,500
DOOR ¥3,000
BAND:
hideka
Hasta La Vista Babies
Haregalas
sWan

出番は3番目、20:30頃の予定です。

CLUB251
http://www.club251.com/index.html

チケットのご予約

1.このHPのCONTACTに、公演日時、お名前、枚数をご記入のうえメール願います。
当日受付にてご予約のお名前を言っていただければ前売り料金で入場できます。
2.hidekaさんのHPからご予約の方

http://www.hidekamusic.com/

からどうぞ。

3.こちらのURLからも直接購入できるようですが、会場に先着しても入場順は後になるようなので、なるべくならこのHPかhidekaさんのHPから予約することをお勧めします。

http://t.livepocket.jp/e/251161207