部屋の整理をしていたら、以前使用していたスティックがあちこちから出てきました。
種類もたくさんあって、長い間に色々試してきたんだな、と実感しますね。
ジャズ用に購入したのに全然使用していなかった新品も出てきました。
軽くて細いタイプで、これはこれで良いのですが、しばらく使わなさそうです。
折れているのに保管してあるものもありました。
これは佐野康夫さんのライブを観に行ったときに、佐野さんが演奏中に折れたものです。
最後の曲で裂けた方向に逆らうようにグリップし直して、裂けたままで叩き終えられたので
あまりにも印象に残って、ライブ終了後にいただいたものです。
え、折れてますけどいいんですか?
と尋ねられましたが、使うためにいただくわけではなかったので
はい、折れているのに最後まで使っていらしたからいいんです
とよくわからない事を言った覚えがあります。
で、たくさんのスティックが出てきたにも関わらず、またしても佐野康夫さんモデルを購入してしまいました。
やはり良いものは良いのです。